私は学級委員で学級会の司会進行をしていました。
あるクラスの男子が学級会で何かの係を引き受けるときになかなか
「別にやるかやらんかだけ言えばええだけやん、早よ返事しいや、
と、言ってしまったことがあります。
それも、思いの外強めに声が出てしまい、本当に文字通り思ったこ
いや、それがまた、私はその子のことが好きで、一緒に帰ったり手
言い訳とか、謝罪とか、すれば良かったのかなあとも思うのですが
なぜかは分からないのですが。
思ってもないことを勢いで言ってしまったり、
言ったことが自分の思う意味合いで伝わらなかったり、
言葉が足りなくて誤解を招いたり、
言葉のやり取りって難しいなあと、日々感じています。
私は特に下手な方だなあと痛感します。謝りたいことばかりです。
自分の気持ちが伝わればいいのに、と思うことは確かにありますが
伝わることも、あると思うけど。
そこもまた、難しい。。
今回の「氷の中のミント」では、登場人物の心の声がダダ漏れの状
私自身、稽古場で感じることが日々違っていて新鮮で面白いです。
それだけ魅力的な人たちと一緒にいるってことなのかもしれないけ
今の言い方大丈夫でした…?
坂倉花奈
-------------公演情報
青年団若手自主企画vol.76 穐山企画『氷の中のミント』
作・演出:アキヤマナミ
25歳になってアラサーを意識した。
26歳になって今の自分を振り返った。
27歳になって結婚を考えた。
前の自分と今の自分を比べたら、
ちょっと新しい自分がいた。
同じ時間、思考の中で、もう一人の自分が、叫んでる。
嫌なにおいがする。ような気がする。ワタシの体から、
ワタシの見えない気持ちから嫌なにおいがしてる。
*出演
岩井由紀子(青年団/グループ・野原) 坂倉花奈(青年団)
中藤奨(青年団) 佐藤岳(無隣館) 北村汐里
*声出演
藤瀬典子(青年団)
*日程
2018年12月
13日(木)19:30★
14日(金)19:30
15日(土)14:00★/18:00
16日(日)11:00★/15:00
全6ステージ|上演時間約90分
受付開始=開演の30分前・開場=開演の20分前
★の回終演後、アフタートークを開催いたします。
13日(木) 19:30
ゲスト:佐々木敦氏(批評家・HEADZ主宰)
15日(土) 14:00
ゲスト:大池容子氏(劇作家・演出家/うさぎストライプ主宰/ 青年団演出部/アトリエ春風舎芸術監督)
16日(日) 11:00
ゲスト:本坊由華子氏(世界劇団主宰)
*会場
アトリエ春風舎
東京メトロ有楽町線・副都心線・西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)
※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03- 3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、 お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
*チケット料金
〇予約 = 一般:2,000円/U-26:1,500円
〇当日 = 一般:2,500円/U-26:1,800円
*日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません。
*ユース(26歳以下)の方は、当日受付にて年齢・ 学籍を確認できる証明書をご提示ください。
*チケット取り扱い
青年団
TEL:03-3469-9107 (12:00 - 20:00)
*スタッフ
舞台監督:海津忠(青年団)/舞台美術監修:濱崎賢二(青年団)
演出助手:安田晃平/照明:高木里桜/音響:櫻内憧海(無隣館)
宣伝美術写真・イラスト:げんばほのか/制作:太田久美子( 青年団)
企画制作:穐山企画/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
協力:舞台美術研究工房 六尺堂 (有)レトル グループ・野原 となりの芝生
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) |独立行政法人日本芸術文化振興会
*コメント
今回は、 大事なことは言わなきゃ伝わらないをテーマに作品を書いてみまし た。
本音と建て前を使い分けて生活しているのがごく当たり前になって 、それが固定されていって、
本当の自分が分からなくなるなと、 思ったことをきっかけに一人の女性から自分なりに紐解きました。
その場その場で変わっていく人との関係性の裏に、潜む本音は、 いつ日の目を浴びるのか。
*アキヤマナミ プロフィール
1992年生まれ、香川県出身。青年団演出部、 ハイバイ作家部に所属。
四国学院大学身体表現と舞台劇術マネジメント・メジャー(通称: 演劇コース)2期生、2014年度卒業。
在学中、演劇ユニット「となりの芝生」にて活動を開始。 香川県坂出市の「旧藤田外科アートプロジェクト」に
参加したことをきっかけに、愛媛県内での活動も行う。 東京公演は2017年1月に公演した
『青春、さよなら、母さん、フリー/最低・観察時間』が、 初となる。代表作は学生時代にわれわれのモロモロで
書いた『最低・観察時間』。自身の経験を主軸とし、 シュールかつ、気の抜けたテンションで、体験談を観察していく。
今回、東京では2回目の公演となる。
*お問い合わせ
青年団 03-3469-9107(12:00 - 20:00)
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